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不動産会社(売買仲介)のサイトリニューアルのポイント3点紹介します。反響獲得を意識したサイトリニューアルを検討中の方必見です

サイトリニューアルを考える理由はいくつもありますが、

不動産会社の場合は反響獲得というのが一番の目的になることが多いのではないでしょうか?

反響獲得のためにサイトリニューアルを検討されている方にはぜひこの記事を参考に

制作会社の選定や打ち合わせをしていただきたいです。

基本の戦略(選択と集中)

反響獲得を狙う不動産会社のサイトの場合、とるべき戦略は選択と集中です。

ここで言う「選択と集中」は、物件掲載エリアを絞ることを指します。

不動産会社で反響を獲得するには物件掲載が一番重要です。

それも自社の媒介物件のみではありません。市場にある物件で広告掲載が可能なものはすべて掲載することができれば、ポータルサイトや大手不動産会社に勝てる可能性が上がります。

単に必要最低限の情報を掲載するのではなく、ポータルでは足りない情報を掲載する必要があります。

そのためにも、エリアを広げすぎるのではなく、運用が可能な範囲に絞ることが大切です。

ポイントはこの3つ

先ほどの戦略を基本として、サイトをリニューアルする際のポイントは3つです。

  1. キーワード選定
  2. ランディングページ選定
  3. サイトの運用

この3つが大切です。

一つずつ解説していきます。

キーワード選定

不動産会社のサイトでよく見るのは、キーワードがあまり意識されていないサイトです。

基本的にサイトから反響を得ようとするには、狙うキーワードをしっかり選定する必要があります。

キーワードを選ぶと言われてもどういうこと?となるかもしれません。

でも不動産サイトで狙うべきキーワードは、比較的シンプルです。

  • 市名(区名)✕不動産
  • 市名(区名)✕マンション
  • 市名(区名)✕土地
  • 市名(区名)✕中古一戸建て
  • 市名(区名)✕新築一戸建て

基本はこのキーワードです。

上記のキーワードに

学校区名、駅名、沿線名の組み合わせを追加すれば十分です。

商圏によっては駅名で家を探す人がいないような地域や、区名では広すぎる場合もあります。

自社のエリアに合わせてカスタマイズする必要はありますが、基本はこれで大丈夫です。

つぎにランディングページについて説明します。

キーワードに対応したランディングページの設計方法

先ほど紹介したキーワードをどのページで狙うのかをしっかり設計する必要があります。

一番良いのは物件一覧のURLを静的なもの(例:〇〇.com/kawasaki/mansion/)にして

物件一覧ページをランディングページにするのが重要です。

この手法はSUUMOやHOME’Sなどのポータルサイトも採用しています。

一覧ページにはオリジナルのテキストを配置するとより効果的です。

(「学校区名 マンション」の一覧の場合には、その学校区のマンションにはどのような特徴のマンションが多いのかや、取引の多い価格帯を紹介するような文章)

ここまでで紹介したキーワード選定とランディングページの選定ができていないサイトがほとんどです。

これをするだけでも他社と大きく差別化することができます。

サイトの運用

ここまでで紹介したように、基本的に集客の入り口は物件の一覧ページに設定しています。

そのため、運用で重要になるのは、物件数と物件の更新ということになります。

レインズの日報で上がってくる物件で広告掲載可のものをすべて掲載することができれば

ポータルと並ぶほどの反響獲得は可能です。

(私の会社のクライアントは全社、ポータルとほぼ同数の反響を獲得しています。)

あまり掲載エリアを広げすぎるとこの運用が回らなくなるため、運用ができる範囲に掲載エリアを絞るのがおすすめです。

もちろん、広い範囲でしっかり物件の運用ができるにこしたことはありません。

不動産会社(売買仲介)のサイトリニューアルのポイントのまとめ

最後にもう一度整理しておくと大切なのは

  • キーワードの選定
  • ランディングページの選定
  • 運用(物件情報の更新)

この3点です。

これらのことを意識してサイトのリニューアルを実施すれば、反響獲得することはそこまで

ハードルの高いことではありません。

制作会社のSEOでは難しいという言葉を鵜呑みにせずにしっかりとしたサイト設計と運用を実践し

自社サイトからの反響獲得を実現させてください。

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